「夢・希望」と「目的・目標」の話

「人々は夢と希望では生きられぬ。

　　　　　　　　　生きる術は目的と目標をもつことの方が先決だ。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈女神様のことば〉

「私にはこんな夢があるの。」

「私にはこんな希望があるの」

人は、それだけでは生きて行く術にはなりません。

それが「目的・目標」になった時に初めて行動となり、

生きる術への一歩となります。

「夢」とは

夢とは

①　睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。

　　視覚像として現れることが多いが、視覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。

②　将来実現させたいと思っている事柄。

③　現実からはなれた空想や楽しい考え。

④　心の迷い。

⑤　はかないこと。たよりにならないこと。

〈goo辞書より〉

「希望」とは

希望とは

①　あることの実現をのぞみ願う事。また、その願い。

②　将来に対する期待。また、明るい見通し。

③　文法で、①の意をあらわる言い方。

〈goo辞書より〉

「人々は夢と希望では生きられぬ」とは

「夢と希望では生きられぬ」

夢は、心にある理想や憧れ

希望は、期待すること、またその願い

ですから、「夢」・「希望」とは、まるでキャンパスに書かれた絵画のようなもの。

「夢」や「希望」を抱くことはとても素敵な事ですが、

絵を眺めているだけでは「叶う夢」、「叶う希望」にはなりません。

夢や希望を持つだけでは、生きる術にはならない、ということです。

「目的」とは

目的とは

①　実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。

②　倫理学で、理性ないし意志が、行為に先立って行為を規定し、方向づけるもの。

〈goo辞書より〉

「目標」とは

目標とは

①　そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。

②　射撃・攻撃などの体操。まと。

③　行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準

〈goo辞書より〉

「生きる術は目的と目標をもつことの方が先決だ。」とは

「生きる術は目的と目標をもつことの方が先決だ」

目的は、行為に先立つ意志や、実現しようとして目指す事柄

目標は、行動を起こすとき目指す基準となるもの

全て、人が行動を起こすためのものです。

つまり、人が一歩踏み出し行動するための道しるべ。

そう、地図なんです。

例えば、様々な事情からシングルマザーとなり、日々、子育てに仕事に一生懸命な女性がおられました。

彼女は、こんな事を常々言っています。

「私は、仕事を通してこの子達を育て上げるという目的があるの。

　だから、それまでは恋愛はお休みして、子供たちと生きて行こうと思っている。」

目的、目標がある方が、その想いは実現に向かって動き出します。

自分が決めた目的と目標に向かって、一歩を踏み出し、行動を続けるからです。

そして、それが生きる術となるのです。

まとめ

「夢」や「希望」が、「目的」と「目標」に変わった時、

はじめて行動となり、行動することによって実現へと向かいます。

「人々は夢と希望では生きられぬ。

　　　　　　　　　生きる術は目的と目標をもつことの方が先決だ。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈女神様のことば〉

現代でも語られている言葉は、

遠い昔から女神さまの言葉として、人に継がれてきたのかもしれませんね。

記事監修／のん・徳雲
導師。預言者。全国各地にて講演、説法を開催。
のん・徳雲のお経を聞いた人には不思議なことが起こる、と口コミで拡がり
国内にとどまらず、海外からのオファーにも応えている。
現在でも、のん・徳雲の元を訪れる人は後を絶たない。
上の世界にいらっしゃる2664名の神々と通じ、全国各地にて様々な導きを説く。
現在まで、のべ数千人以上の苦痛・お悩みを解決し、
科学的には説明のつかない、のん・徳雲の療治に多くの喜びの声をいただいている。